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【購入レビュー】KANN ALPHA〜完成度の高いプロダクトデザイン〜

お久しぶりです。すぐさぼるあのかやのです。リアルが忙しく、あっちこっちと忙しかったため、あまり記事をあげられませんでした。(大嘘:めちゃくちゃエステ行ったりダラダラしてました)冬になり、タスクが減ってきましたので、ぼちぼち本腰入れていこうと思います。

かやの
かやの

今回は10/16(金)発売 KANN ALPHAのご紹介です。

Astell&Kern初の4.4mmバランスジャック搭載ということで大きな話題を呼んだことは記憶に新しいとおもいます。

Astell&Kernのプレーヤーはもちろん、音質に定評のあるメーカーは一通り聞いてきましたが、このDAPは今までものとは違った独特な音作りをしていると感じました。

また、製品の画像も色々角度から撮っていますので、参考にして頂ければ幸いです。

*目次で見出しをタッチして頂ければその項目に一瞬で飛びます!!!音質など、要点を絞ってお読みいただけます。また、関連Amazonリンクも設置しましたので、活用してください。

↑今回はblackカラーのためダークな感じで。

美しいプロダクトデザイン

今回はデザインと使い勝手が両立して存在しています。

持った時の手に馴染む感覚はいままで以上のものだと思います。

正面

4.1インチのディスプレイを採用しています。片手で操作しても親指が画面の隅まで届く理想的なサイズです。

下部にはホームボタンがあります。

メモ:付属のフィルムはアンチグレアでせっかく綺麗な画面を少し曇らせてしまうので、別のメーカーのものがよいかもしれません。ここは好みによるので色々検討してみては?

背面

KANNの押し出し加工ではなく、より精密なCNC削り出しにて加工しているようです。

単一方向に髪の毛ほどの細かい傷をつける丁寧なヘアライン仕上げで金属の良さを引き出しています。

Astell&Kern自体、光と影を意識していまして、ボリューム部分の凹凸や角ばったデザインもあって光の当たり加減でいろんな表情を見せてくれます。

*左と右から光量の違う照明を当てています。

厚みがあるため、しっかりと掴めます。

雑談:幼い頃を思い出すなら、川で遊んだときに見つけた運命的な大きさの石ころを持った感触に近いです。最近はスマホの影響で薄く薄くが主流ですが、手はもっと全体で曲線を描くような厚みのあるものの方がホールドされて落ちないです。立方体のDAPを自分で作ろうかなと思ったほどです。

ボリュームノブ側/側面

かやの
かやの

音量調節や再生中の曲のビット深度に合わせて光る!!!かっちょいい〜

円形の中心から外側にかけてなだらかに傾斜をつけているため、ちょうど親指の向きを無理に変えずに自然な形で音量調整できます。

また、そこを指との設置面とするため、わざわざ突起をつけなくていいため、ボリュームノブ自体が低く設計できます。

これによりポケットにしまった際の誤作動を極力抑えられます。(重要)

金属加工の精度も非常によく、細かく造形されており安っぽさは全く感じません。

再生ボタン各種側/側面

最近は円形ではなく細長いボタンです。

上から

  • 前/巻き戻し
  • 再生/一時停止
  • 次へ/早送り

となっています。

上面

高光沢セラミックが採用されています。

個人的にかなりポイントが高くて光沢があることによって金メッキコーティングされた3.5mm及び2.5mm、4.4mmを接続した時に黒の中に映える金が反射されるのがとても美しいです。

また、セラミックの表面には、指紋や汚れを防ぐために特別なコーティングが施されています。

リングが見えていますが、これは飾りとしての見栄えだけでなく、ゴールドPVDコーティングを施しノイズを最小限に抑える効果があるそうです。

底面

Type-C端子とmicro SDカードスロットとシンプルです。

この底面が表面積が多いので、本体を立たせることができるんですよね!!!

これがとても映える!!!すっごく大事なポイント!

音質

環境として業界標準のFitEarのカスタムIEM、主にPritate333、MH334SR、EST Custom をリファレンスとして使用しました。

かやの
かやの

DACチップはESS製ということで硬質な音を想像して居た方も多くいらっしゃるかと思いますが、その実、その音はKANN CUBEというよりもKANNの音作りを意識した柔らかい音です。

2つの良いところどりをして個性的に鳴らすという印象でしょうか?

KANNを血脈を感じる

KANNより音ひとつひとつの粒立ちはよく、大きく進歩しています。モニター的というよりはリスニングよりのチューニングと感じました。

デュアルDACの恩恵を強く感じます。

KANNの購入はこちらから⤵︎

KANN CUBEには及ばないが

KANN CUBEの音とはかなり違っていて、あちらの方がヘッドホンに出力する場合、良いと感じることが多いと思います。

再生時間の短さや筐体の大きさなどKANN CUBEはアドバンテージが多いので、比較するのも酷ですがKANN CUBEの方が音場も広く、壮大な音がでます。音の実像や定位もはっきりしているので、クラシックなどはこちらで聞いた方が良いと思います。

しかし、このサイズ感でこの繊細さと厚みを実現出来ていることがとても素晴らしいと感じます。

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帯域について少し詳しく

高域は非常に繊細でスムースです。ハイハットやヴァイオリンの響きもしっかり表現出来ています。ここを無理に誇張したり、ざらつきがあったりすることもあるのですが、そうゆうことはないです。

中域は声DAPなどと比べるとやや奥で鳴っています。AKらしい艶もありつつ、伸びは抑えられています。タイトになってくれるので、存在が薄いとは感じません。

低域の量感は多いのですが、エッジがきついことはないので、聴き疲れないように上手く調整されています。

超低域というよりは中低域の量感が多いです。シネマのような重低音の迫力はあまり期待しないほうがいいかもしれません。

やや、好き嫌いが分かれるとすればこの低域の量感だと思います。対極にありそうだなと感じたのはSP1000Mです。あちらは音の厚みというより繊細さとボーカルの艶、空気の層を音が伝わるような響きを再現し、色気があります。サイズ感も似ていますが、あちらの方が軽いです。

使い分けとしてSP1000Mを検討しても面白いと思います。

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DACというより後段のアンプ部が音を決めているように感じます。

音は厚く、小さい音量でも音圧をしっかり感じられます。

音場はそこまでひろくはなく、よく使う表現に例えると、コンサートホール後ろ側ではないです。イメージとしては前列から真ん中にかけてです。

まぁ、他のDAPに比べれば広い方の部類ですけれども。

その分平面的な鳴り方ではなく、奥行きのある音がなります。

解像度も高く、耳に近いところで鳴ってくれるので、音は非常に聞き分けやすいです。

全体的にタイトな音です。その分、無難な音、無機質な音と評価する人もいるかもしれませんが、しっかり聞けばもっと味わい深いことに気付けるはずです。

総評としては、低域に下支えされた安定感のある繊細かつ躍動的な音だと思います。

試聴だけでなく、しっかり購入し、音を楽しんで欲しいと思います。

メモ:個人的にはクラブミュージックなど、低域のアタック感が重要になってくる音楽との相性は良いと考えます。KANN ALPHAで聞くアニソンは新鮮で結構新たな発見も多いです。

ノイズは?

再生していないときのノイズはほぼないと言っていいと思います。

再生中ですとANDROMEDAや高感度カスタムIEMですと、ノイズは聞こえます。ですが比較的にはかなり抑えられていると思います。

また、ボリュームの調節でノイズが少しのります。ここはアップデートで改善されると嬉しいです。

あまり熱を持たない?

意外だったのが高出力な割に意外と熱をもたない点です。

KANN CUBEですと、流しっぱなしにしていて寝落ちしてしまうと、朝には目玉焼き🍳が焼けそうなくらい熱くなるのですが、改善されているのでしょう。肉だとレアなら、、、。

不満点

BluetoothDAC機能がない

何度も何度も言っているのですが、ライトに楽しむ上でBluetoothDAC機能は非常に魅力的です。

他の人気の主要なDAPは付いていることの方が多くなってきましたが、まだAK機で搭載されている機種はありません。

Astell&Kernだけだよ!

まぁV-Linkとかopen appなどには対応していたり、ノイズや金属筐体による通信の不安定さ、音質の関係で搭載できなかったりしてるのではないかと思うと、結局のところ従いますという気持ちです。(犬)

iOSデバイスとのUSBDAC機能

前述した機能があれば別にいらないのですが、iPhoneユーザーが多い日本ではもっとも手軽な出力機器となります。

アニメをみるのもよし、アプリゲームをするもよし、可能性は無限大です。

KANNシリーズは消費者のニーズをしっかり反映させてくる

今回は大きさも非常によく、ちょうど良いディスプレイの採用、機能面も申し分なく不満点が少ない印象です。

パフォーマンスラインはKANNから続くシリーズですが、幅広い層に受ける印象と着実にニーズに応えていく印象があります。

一個前のSE200も面白い機種でしたが、どっちつかずで受け入れられる層と受け入れられない層ができたのも事実でした。ですが、それも楽しみ方のひとつなので、否定的に捉えてしまうと視野が狭いと感じます。

あとはコアラインがAK380、SP1000Mくらいの大きさで出てくれるのがほのかな期待です。

結論

音質、筐体デザインともに価格に対しての満足度が非常に高いです。筐体を大きくしたり、重くしたりして音質向上図る機種が見られる一方、実際に使ってみて手放すケースが少なくないですが、この機種はポータブル性を維持しつつうまいラインを攻めていると思います。

ハイブリッド型や鳴らしにくい多ドラ、ダイナミック、ノイズも出力の割に抑えられているため高感度IEM、さらにはヘッドホンまで幅広く対応してくれると思います。

そしてV-Linkへの対応、LDAC対応、4.4mm対応など、今までのAKの全部入りのモデルです。

長年、高級プレーヤーのパイオニアとして長く培われてきたノウハウが生かされ、他社の良いところを多分に含んで、完成されました。

UIに関しては、他のメーカーにはない安定性があります。

間違いなく、現状のベストバイだと思います。

いや、買った方がいいです。まじで。

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