OculusQuestにて最近、魔法科高校の劣等生を見始めました。結構面白いです。

今回は6/23にJHAUDIO LAYLA Customをオーダーして9/27届きましたので、レビューさせていただきます。
だいたい3ヶ月かかりました。


下にある掃除用のブラシと針金、Wax Toolっていうものらしいです。

LAYLAの文字がケースにも刻印されています。
スペック
項目 | 詳細 |
---|---|
ドライバー | 独自開発バランスド・アーマチュア型(BA型)/12 ドライバー (Low x 4, Mid x 4, High x 4)/3ウェイ・クロスオーバー |
コネクタ | JH7pin |
周波数特性 | 10Hz – 23kHz |
感度 | 117dB |
インピーダンス | 20Ω |
その他”遮音性” | -26dB |
音質
かなり試聴機より良くなっている印象です。音の分離感が非常に高く、音一つ一つが明瞭に聞こえてきます。
上側に空間としてとても広いのですが、音の線が細いとは感じません。
音に関しては全く不満はないです。
機種ごとに特徴的な鳴り方に感じることが多いのですが、この機種についてはありのままの写しているように感じます。音源が悪いものは悪く聞こえ、良いものは良く聞こえるといった感じです。
低域に関してはバスコンを一番絞った状態が好ましかったです。
あげても破綻ということはありませんが、低域が膨らんでしまい高域側とのギャップを感じてしまうので、味変程度で考えると良いでしょう。
各楽器の音がしっかり聞き分けることができる解像度で、リスニングとしてももちろん楽しいのですが、モニター的サウンドとしても優秀と感じます。
FitEarなどと比べるとややかすれたドライな中域を持っていると思います。ただ、これがそライブ感、ありのままを表現するのに一役かっていると思います。
実際作ってみて、やはり「実機」は違います。
遠い記憶のLAYLAユニバーサルの感想で、もう少し、音場表現は乏しく、音が固まりになるイメージがあったのですが、それがカスタム版ですと全く感じられません。(試聴機の音導管画像細いため耳糞が詰まってたりするんです)
洋楽などでは非常に相性が良いと感じました。
逆に、邦楽だとやや音場が広いために少し違和感を覚えるかもしれません。
フィット感や使用感
そこそこ良いです。
やはり天下のFitEarと比べると長時間の使用では負けます。
フィット感というよりも根本的なドライバー数に伴う大きさとメーカーの考えるフィット感に違いがあるためだと考えます。
また、コネクタは他のメーカーでは見かけないため、リケーブルはやや苦労しそうです。
リフィットはどのくらいかかる?
今回9/27頃に届きましたが、色々な不具合がありました。ほんと、、、もう、、、アメリカ、、、。
- 左側のカナルにバリがある。
- カナルの長さが明らかに左の方が長い
- 右側のバスコンの効きが弱い。
- 左側のコネクタが真っ直ぐ取り付けられていない。外向きについているため、ケーブルが耳にかけにくい。
- 耳腔介艇の部分がつけていると痛くなる。
- そもそも名前が違う。ROYTA事件と同じことが起こりました。サツアーって誰ですか?
名前に関しては面白いので直さないように要請しました!!!
リフィットの期間としては9月29日発送〜10月25日着なので、およそ26日くらいでした。
カナルの比較


上の画像はカーソルをタップしてそのまま移動してみよう!


指紋がやや目立ちますが、綺麗に加工されています。

丸く削っておらず、バリが残っているのがわかります。
最後に
音が一つ一つ明瞭に、かつバランスよくなってくれるので、ある種リファレンスとしてみんなにオーダーして欲しい機種だなぁと感じました。
濃いとは言われるものの、LAYLAに関しては音が澄んでおり、そこまで感じません。
ハイブリッド型も良いですが、全てBAで構成されていることで音がかっちりしています。
JHはコネクタが壊れたやシェルが割れたという報告もあり、あんまり品質についてはよくない印象はありますが、音に関しては非常に魅力的でした。
カスタム版とユニバーサル版では音が結構違うと感じたので、勢いでオーダーしてみることをおすすめします。
ユニバーサルはこちらをクリック↓

金額:247480 6/23