こうして来て見ていただいていることに惜しみない感謝を。適当な感想を書くメモ帳です。過度な期待はせず、道端の石を見るような意識で読んで頂ければ幸いです。

【レビュー】Campfire Audio ANDROMEDA MW10 価格/18万アラウンド

最近、眼鏡を買い足そうかなとか考えたり、コンタクトにする方がいいかなと永遠に迷っています。VRやる時にはコンタクトが便利で、メガネの方は維持費がかからないとか、目に異物をいれる抵抗がないとか、そんなこんなで右往左往。

日本語が苦手な「ニホンゴワカリマセーン」な純日本人が書いていきますので、適当に読み流してください。そう、適当に。。。

では、レビュー始めていきます。

どんなイヤホンなの?

日本向け限定500台で生産されたCampfire Audioの代表ケン・ボール氏によるケーブルブランド「ALO audio」とミックスウェーブ株式会社が取り扱い始めて10周年であることを記念した日米限定モデルの1つであるANDROMEDA MW10。
3Dプリンタで成型されたセラミック製のアコースティックチャンバーを採用。筐体にはストラトブルーのアルマイト加工されたアルミニウムと、アバロンのインレイロゴを使用。

型番としては【CAM-5423】となります。

要するに、アコースティックチャンバーが強化され、ケーブルも豪華だし、外観も最高よ。って感じで記念モデルかつ価格もさながら現状最高のandromedaを作って見たみたいな企画だと認識しています。goldはドライバー的に数が違う+能率やらの数値に差があるということで亜種というイメージです。素材の違いのモデル(ステンレススティール)などがありますが、技術的な側面と順当なアップグレードでMW10は差別化されていると思います。

「Campfire Audio」 CEO Ken Ball( ケン ・ ボール ) 氏のケーブルブランド ALOaudio と Mix Wave の 10 周年を記念した限定モデル「ANDROMEDA MW10」はこれまでで最も印象的な 「ANDROMEDA」 です。

ALO audio と Mix Waveが手を取り、ANDROMEDA というモダンクラシックな存在に新しい命を吹き込むため、クロスオーバーの再設計や 3D プリンターによるセラミック製のアコースティックチャンバーなど、イヤホンの製造、 開発における重要な道しるべとなる技術を惜しみなく使用しました。 このイヤホンは今後も変わらぬ友情と日本の皆様への感謝の証です。

一言、惜しみなく使用して価格が上がったら、別に惜しまなくてもよくねって思います。価格以上の技術なんでしょう。

最初は日本限定だと思っていたのが、いつの間にかアメリカでも販売。CAのガメツさは一周回って個人的に好きです。

イヤホン本体

最も印象的な「ANDROMEDA」

面白いキャッチフレーズですよね。カラーがストラトブルー、ネジがゴールド、アバロンのインラインロゴという仕様ではあるため、外観に関しては一番良いものだと思います。青系の色って控えめに言って最高だと思います。

ケーブル

また、ケーブルもCampfire Audio のフラグシップモデル「SOLARIS」に付属しているアップグレードケーブル「Super Litz Cable」を採用しているので、ケーブルにも余念がないです。線材の違いというわけではなく、捻線を2倍にしたものなので、下位モデルの方がいいということも少ないことが個人的にはグッドだななんて思ったりしています。


Campfire Audio バランスドアーマチュア型イヤホン ANDROMEDA CAM-4808

Tuned Acoustic Expansion Chamber (T.A.E.C)とは

簡単にいうと音導管がなくても、音のチューニングもできるし、音もいいよってことだと思います。ないことによって、空間に余裕を持つことができるので、開放感だったり、音場に影響しているのではないか・・・なんて思ったりしています。ユニメロも似たようなことをやっているので、今後の主流になるのではないかみたいなことを考えています。

ユニークメロディは今までのノウハウをそれって必要なの?みたいな感じで音を優先して、カスタムIEMでベントがあったり、ピークノイズをBAで逆位相の音出して消そうとしたり、控えめに言ってすこすこのすこ。

特許出願中の独自技術「Tuned Acoustic Expansion Chamber(T.A.E.C)」は、従来までのイヤホン設計、つまりは、ドライバーに音導管(サウンドチューブ)を使用することでサウンドチューニングや音の伝達を行ってきたイヤホン設計とは全く異なる、音導管の代わりとして 3D プリンターで精密に形成した「アコースティックチャンバー(空気室)」を使用し、サウンドチューニングや音の伝達を行う新技術です。音導管を使用しないイヤホン設計を可能にしたことで、音導管内部で起こる音の共鳴など、音に対して雑味の原因となる問題を排除し、 高域の周波数特性を改善。ドライバーが本来の持つサウンドを、より正確に伝達可能とします。

レザーケースもおしゃれ!!!

筐体カラーに合わせたブルーとゴールドジッパーを採用した「プレミアム・ジッパーケース」が付属します。裏地にはウールを使用しておりふわふわぁ〜。ポルトガルの小さな工場で作られているらしいです。


Campfire Audio イヤホン ANDROMEDA CAM-5249 ステンレススティール【限定品】

音質 

ファーストインプレッション

バランスは悪くないです。やや音場の表現が慣れてないイメージです。どこかの帯域がピーキーということもなく、エージングすれば若干高域落ち着きそうかなとは感じます。この時点でかなり満足はしているのですが、これからこなれていくのが楽しみです。

↑音導管の様子(なにやら四角い通り道を用意してチューニングしている模様)

100時間程度のエージング後

まず第一にどんな曲を聴いてもまず楽しく聴けるということが素晴らしいと思います。

手に届くところに全ての音が配置されているようで、全能感が凄いと思います。

無印でも感じていましたが、BA型の良さが詰まっていつつ、BAの息苦しさを持っていないような。BA型でありながら、空間の広さを持ちつつ、その煌びやかさが最大限に発揮しているのではないでしょうか?

ハイからミッドにかけての繋がりの良さが異常だと思います。自然につながっていきます。さらにハイの部分に刺さりが少ないのにもかからわず、絶妙に気持ちいところまで出ています。さらにハイの部分に行くと別のドライバーが担当しているのか、分離して聞こえてきます。ドライバーの割り当てがうまいです。

ローに目線を落としていくと、かなり作り込まれていて、全体としてバランスは良いのですが、しっかり分離されています。深いところまで出ているという印象は少ないと思います。ズドンとくるタイプではなく、リズミカルにトントンと鳴らしていくタイプになります。この軽快さが全体のノリを良くして、耳あたりのよさにもつながっています。

ここでいう手が届くところというのはフォーカスを合わせやすいということです。分離感がしっかりあるのに、全体を見てもまとまりがあります。

改善点

  • ホワイトノイズ問題

唯一の欠点というか、最大の欠点というかそれくらいノイズは乗りやすいです。アッテネーターなどで対策、もしくはノイズレスなプレーヤーを用意するしかなさそうです。

総評

他の機種と比べると解像度が高い割に、聴き疲れのないandromedaでしょうか?

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Campfire Audio ANDROMEDA MW10 (CAM-5423)10周年記念限定モデル

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