今回は付属してきたケーブルの音質傾向って全部一緒なの???という素朴な疑問についてお応えしていきたいと思います。
K7○○シリーズは色々と持っていますので、その純正でついてくるケーブルの音質傾向とC200というAKG公式のアップグレードケーブルと一緒に書いていきます。
もちろん、カールケーブルやQ701付属6mのケーブルも持っていますが、ケーブルとして別種として扱い、今回は除外させていただきます。
音質傾向
K712 純正ケーブル
紅のケーブル。低音よりになります。K712に使うと篭りがちで、K712はアップグレードケーブルC200必須ですね。(あくまでも個人的な見解です) 逆にQ701に使うと程よく低音がでて、K702やK701と差別化でき、音のバランスも良くなります。
Q701 純正ケーブル
緑のケーブル。中高音よりになります。Q701と一緒に使うと高音の荒さを少し感じるため、K712純正ケーブルとの相性の方がいいと思います。K702の高音を強化するためにも使えそう…。
K702 純正ケーブル
黒いケーブル。解像度は一番低く、音場も少し狭いです。しかし、本体自体がKシリーズは解像度も高く、音場も広いので相まって一番無難な音になります。
どの帯域が強いという個性がないため、全てのKシリーズに合うと思います!(*≧∀≦*)
(番外)
オヤイデ HPSC-X35
ケーブルの長さは1.3mとなり取り回しが良くなります。高級感は少しでます。(純正比較)
解像度はかなり高めで、高域にかなりよりすぎていて、キンキンする高音になってしまいます。そもそもAKGの艶のある高音には合わないと感じたのであまりおすすめではありません。自分も売ってしまいました。
C200
AKG公式だがonsoが作る日本製で安心感が強いです!細いがケーブル自体は少し硬めにつくられていて、癖はつきやすいケーブルです。Kシリーズの解像度を1段階アップグレードするケーブルという認識で大丈夫です。ことK712に関してはこのケーブルにして上乗せして売った方がいいと感じるほど、相性最高です!(^з^)-☆
ただ、Q701やK702で高域に落ち着きを持たせたい場合はK712のケーブルがおすすめです。
まとめ
今回試聴してわかったのは改めて、AKGのこのシリーズの音の完成度の高さです。つけ心地もよく、軽く、リケーブルできるモデルでありながら、お値段もそこまでしない開放型として後世に語り継がれるものであると確信しました。
ケーブルも公式にはあまり触れていないため全て同じケーブルに思われがちですが、その機種の長所を伸ばすように設計されているのを感じました。しかし、自分は万能型を目指したいので、色々入れ替えて、音のバランスを整えて使っています。
是非みなさんもこのシリーズ揃えてみてはいかがでしょうか???笑笑
楽しいですよ(*≧∀≦*)
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