今回はDAPのBluetooth接続の音の違いについて、検証致しました。
知らない人も多いですが、Bluetooth接続でも繋ぐ機器によって音が違います。
DAPのDAC通らなくない?
データとして転送して、BT2側のDACおよび、AMP通るんじゃないの?だったら音は一緒じゃない?
そこはかなりブラックボックスでクアルコムについてや色々複雑なので割愛しますが、音は絶対違います。断言しましょう。
*音量は100前後とします。
*shure SE846 BT2 による検証です。
AK380
柔らかい音です。AK380の音色に近いですが、低音の量感は少し少なくなります。
上から下までのレンジは直挿しよりも狭くなりますが、音の繊細さは十分なクオリティを維持しています。
KANN CUBEよりも楽器の音響きが綺麗で、趣があります。余韻があり、音が反響するような優しい響きがあります。
KANN CUBE
KANN CUBEをローゲインに設定したような音をイメージしつつ、ボーカルの部分は輪郭がAK380と違ってくっきりしています。ただ、やはり低音の量感は少なくなります。AK380の方がやや低音の主張は強く、こちらはボーカルと高域中域にかけての楽器が主張が強いです。
解像度が高いのはKANNCUBEですが、AK380はもっと情緒豊かに再生してくれて、甲乙つけがたいです。
他の端末でも音の違いはあります。
例えばiPhone、android端末などはわかりにくいものは多いですが、音質にこだわったDAPはより顕著だと感じます。
高価格DAPは総じて、Bluetoothの音質もいいです。直挿しの音に似ている点も多いです。
DAPを選ぶ際にはBluetooth接続の音も確認するのはやばいやつです。
終わりに
正直どっちもaptX HDで鳴らせば、十分すぎるほど音源の良さをしっかりと伝えられていると感じます。しいていえば、ボーカルを中心に聞きたい時はKANNCUBE 音楽全体の良さを感じたいときはAK380でしょうか。
音は全然違うのですが、どっちも良くて、使い分けできそうです\\\\٩( ‘ω’ )و ////
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