こうして来て見ていただいていることに惜しみない感謝を。適当な感想を書くメモ帳です。過度な期待はせず、道端の石を見るような意識で読んで頂ければ幸いです。
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行動心理学のまとめ

アンカリング効果

人は、一番初めに目にした数字に影響を受ける、という効果です。

初頭効果

人は、一番初めに受けた印象がなかなか変わらず、記憶に残りやすい、という効果です。

親近効果

初頭効果とは逆に、一番最後に受けた印象がなかなか変わらず、記憶に残りやすい、という効果です。

初頭効果と親近効果を合わせたら、コンクールなどでは一番最初と最後の演者が有利になりますね。

ハロー効果

一番初めに知った特徴や受けた印象にひっぱられて、他のことにもゆがんだ評価をしてしまうこと。

例えば、東大出身だと聞くと、大企業の社員か官僚なんだろうと思いこむことがあげられます。

バンドワゴン効果

決断をするときに、周りの評価や流行を判断材料にする傾向のこと。

流行っていたり人から勧められると、じゃあ自分も買おうかなって決めがちですよね。

ザイオンス効果

接触回数が多ければ多いほど、親近感がわきやすくなること。

初対面の相手にはよそよそしくても、会う頻度が重なると仲良くなるといった感じです。

テンション・リダクション効果

重要な決断や行動の前の緊張感が、終了後に一気に途切れた状態になること。

カクテル・パーティ効果

自分が興味のある話題や都合のいい情報のみを選んで他の情報はシャットダウンする、という脳の情報処理の効率化のためにおきる現象。

バーナム効果

誰にでも当てはまりそうな内容をぼんやりと伝えると、自分のことであると思いこむ現象。

占いでよく使われていますね。

カリギュラ効果

禁止されると、ますます禁止されたことをしたくなってソワソワすること。

「つるの恩返し」が有名ですね。

ヴェブレン効果

商品の価格が高くて、それ自体を手に入れることに特別な消費意識や満足感を得ることです。

ブランド物がほしい心理の多くは、これに当てはまります。

ツァイガルニク効果

既に完成してしまったものよりも、未完成のものにより一層興味をひかれること。

テレビを見ていて、「続きはCMの後で!」と言われると最後まで見たくなりますよね。

スノップ効果

入手困難であればあるほど欲しくなり、一般にどこにでも売られているものへの関心がうすくなること。

保有効果

一旦自分のものにした商品は、手放したくないと思うこと。

フレーミング効果

物事の基準や数値の見せ方を変えることで、その物事に対する印象を大きく変えてしまうこと。

ベビーフェイス効果

幼児のような顔立ちの人は、心も幼児のように純粋だろう、というイメージを抱かせること。

ストループ効果

同時に異なる情報を受け取った場合、瞬時に判断できずとまどってしまうこと。

シャルパンティエ効果

重さの感覚が、視覚的に見える感覚に影響を与えること。

ウィンザー効果

直接伝えられるよりも、第三者を介した情報やうわさ話のほうが影響が大きくなること。

吊り橋効果

危険や苦難を共にすることで、連帯感や恋愛感情が生まれること。

フォールス・コンセンサス効果

自分の言動や意見、行動は普通で、みんなが自分と同じ考えや意見を持ち、同じ行動をとると思うこと。

プラシーボ効果

潜在意識や思い込みによって、本来現れないはずの効果が表れること。

「特効薬」として渡した錠剤が実はビタミン剤だったにも関わらず、思い込みによって病気が快復傾向に向かった有名な心理効果です。

クレショフ効果

写真や映画に勝手に意味を作り上げること。

宣伝効果

自分や他者に目標を宣言することで、達成率が上がること。

噴水効果

入口に魅力的なコンテンツを配置することによって、多数の顧客を呼び集めること。

デパートが入口に噴水を設置して集客を集めたことから、こう呼ばれています。

コンコルド効果

損失につながるとわかっていても、なかなか投資がやめられないこと。

カタルシス効果

心のうちにあるさまざまなイライラや不安、苦悩や怒りなどの感情を言葉にして表現すると、その苦痛が解消され、安堵感や安定感がもたらされること。

ゲインロス効果

自分に対して最初否定的な評価をしていた人が、途中から肯定的な評価をするようになると最も印象がよいと感じること。

ネームレター効果

名前が似ているだけで好意を持つこと。

ブーメラン効果

説得すればするほど、相手は反対の意思を固めること。

ピグマリオン効果

「人は他者に期待されるほど意欲が引き出されて、成績が向上する」という状況を示す教育心理学の法則のひとつ

メラビアンの法則

人と人とのコミュニケーションにおいて、言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%のウェイトで影響を与えるという心理学上の法則の1つです。 1971年に、アルバート・メラビアンという心理学者が提唱しました。

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