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【深淵】AKG K3003iとK3003の違い

K3003といえば、もうイヤホン好きならみんな知っている名機の中の名機です。AKGサウンドをイヤホンで体現し、さらに当時珍しかったハイブリット型を圧倒的な完成度で世に知らしめた製品でもあります。今のAKGユーザーはどちらかというとNシリーズを使っている人が多いと思いますが、(特にN5005)K3003は別格の音質であると思います(個人的には)。ちなみに最後の数はドライバー数を表していて、N5005は5ドライバー、K3003は3ドライバー。4桁なのでフラッグシップという位置づけになります。

オーストリア、ウィーンの風を感じます。

個人的にはN5005は購入を検討していたのですが、音があまりにも刺激的かつ、不自然さが感じられたため購入にはいたらなかったです。K3003のリケーブル対応モデルだったらいいなとほのかに期待していたのですが、残念ながら音は全く別の方向に行ってしまい、音はいいとは思うが自然さがなくなり、高音が針のようにつんとしたので、とても悲しい気持ちになった思い出があります。感覚でいえば、エージングをまったくしていないIE800とk3003を合わせて2で割ったような音でした(あくまでも感覚としては)。それだけK3003の音は完成されていたともいえます。

本題へ

自分は結局AKGが正解を出してくれる

と思っていて、熱心なAKG信者というほどでもありませんが、k701を2、3個、k702、k712、Q701などk812を含めて持っていたり、ある程度はAKGが好きな人間です。ボーカルの色っぽさを求めると結局AKGなんです。数百機種きいてますが、AKGに勝てるのはstaxくらいだと思っています。まぁBA型のシュアやJH系も好きですが。あれはイヤホンでしか聞けない音ですので、比較の対象としては違う気もします。

しかしK3003は持っていても、K3003iも持っている人は少ないかと思うので、レビューとか音の違いなんかを購入予定の方に参考のためにまとめさせていただきます。

新品で購入後かなり鳴らしていますので、エージングに関しては問題ないかと思いますので、安心してください。(ちなみにK3003はエージング必須です。まったく音が変わります。いい方向へ)

仕様

インピーダンス:8オーム
入力プラグ:3.5ミリミニジャック
ケーブル長:1.2メートル
重量:10グラム(ケーブル含まず)

外観の違い

ケーブルの仕様以外では特に違いはありませんでした。ただ、音量調整の部分があると、重量のバランスが多少ですが、右によってしまうため無い方がつけ心地は良いと思います。

そもそもk3003iはiphoneでの使用を主としているのですが、iphoneにミニジャックがなくなったことに伴い、需要は低くなっています。

外での使用がメインと考えると、Bluetoothでの接続であるN200などの方が使い勝手はいいです。

実際、自分はN200をよく使います。

↓参考 

右 k3003i 左k3003 iの表記は自分の機種ではなかった。
右k3003i 左k3003
中域を担当するドライバーに違いは見られない。
黒い皮膜から見てドライバーは少し斜めになっている。
k3003も同様。本体に違いは無いように見える。
プラグは3極と4極という違いがあります。グランド部分の接地面積の違いが音に影響しているのか?
クリック感は普通。

付属品の違い

K3003iには、4極→3極変換プラグが付属する。これがないと売るときにK3003より少し安くなるのでなくさないように。

音質の違い

今回はリファレンスサウンドということでAK380をDAPとして比較しました。

フィルターはリファレンスを使用しています。

聞いた曲は個人的に一番K3003と相性のいいと思っている『鳥の詩』をメインにクラシックやテクノポップ、電子音が多い曲を聴きました。

音質は違うのかというと全然違います。すべての人が聞き分けられるかというと、個人的には二つを同時に所有していて、聞き比べが可能な環境であれば必ずわかる違いです。ただ、二つを短い期間で聴き比べできない環境であれば、あまり違いは判らないかもしれません。

傾向は同じ方向ですが、音に奥行きがあるのがK3003です。K3003iのほうが音が平坦です。

k3003になると、高音がさらに伸びるようになります。しゃりしゃりしているイメージです。そしてバスドラムなどのズンズンくる低音がふくよかになり、音場は広くなります。

それは、帯域1つ1つの分離感も上がっているということも表しています。

広くなった音場によって高音と中域、低域がしっかり分離出来ています。

それは不自然なものではないのに、全ての音が独立して聞き取りやすく、流石リファレンスクラスです。

まとめると、空間が広がり、高音がキラキラして、中音はスッーと伸び、低音がK701のように下から支えるといった感じです。低音はどちらも主張は少ないですが、k3003の方がしっかり低音の存在感がありました。

ここまで、違うとビビってしまいます。( 一一)

完全に音質という点においてはK3003が圧倒しています。

ではK3003ⅰが音が悪いのかというとそうともいえないです。ほかの同価格帯または下位の機種に比べれば、音はいいです。K3003ほどのめりこむような音楽体験をしたくない場合はたまに自分も使ったりしています。ただせっかくリケーブルできない機種で音楽を聴くわけだから音質はこだわりたいので買うとしたら

K3003をおすすめします。

ちなみにエージング前と後の音の違い

結構最初のころは音が滑らかではなく、きつい高音があり、低音も沈み込みがあまりありませんが200時間くらい鳴らしこむとそれがなくなり、完璧なバランスに統制されるイメージです。ボーカルには艶が付加され、より色っぽくなります。

新品を購入の際は、いろんなジャンルの曲を小音量で200時間は流すといいと思います。(体感上、大音量にすると、音がピーキーになる傾向がある)

結論

K3003iを買うべき人は、オーディオの深淵を覗きたい人やお金に余裕があってK3003の音をあっさりさせてたまにさくっと使う方(iphoneでの使用)です。前者はケーブルの仕様だけでここまで音が変化してしまうのかと驚きという点です。芯材も変わっていないと思うので音っていうのはこんな些細な違いでかわってしまうのかという勉強になると思います。後者はそれプラスK3003iの音が好みの方です。iphoneXR iphoneXSでの動作は確認しました。ボリューム調整も再生停止も出来ます。

まぁK3003iは意外に買う人が少ないので中古でも出回りづらい印象です。状態がいいものがあれば即買いです。

あわなければ、またどっかにうってあげれば、ほかのAKGユーザーも楽しめます。

そして、今回思わぬ収穫だったのが、K3003の圧倒的なリファレンス性能でした。有線リケーブル不可による接点が少なくなる恩恵かとても自然な音に聞こえるのに、心地よくなってくれて、セパレート感もあり、全ての音を堪能できました。ピアニストやヴァイオリニストがこの製品を使っている方が多いのも納得です。それだけ忠実に楽器の音を再現してくれます。

ネットワークがないのも起因しているかもしれません。

andromedaの方が良いという方もちらほら見かけますが、私が試聴した限りでは、(自分のk3003の個体では)完全にandromedaよりいい音でした。k3003iがandromedaに近いかもしれないです?

恐らく筐体の素材が金属なりの振動を抑える素材ではないと、カスタムなどのアクリルを使用したモデルはこれ以上の音質は得るのは難しいと思います。

だから、fitearはチタンボディのカスタムを出したのでしょう。

そう考えると、私の信仰しているSTAXのようなコンデンサ型も音質最優先で、fitearがコンデンサ型のイヤホンに手を出すのもわかります。

fitearの社長の考え方は好きです。AKGの特許に抵触しないようにしているのが面白いです。

脱線してしまいましたが、体験してみるのはいいと思います。

K3003 K3003iもどっちも所有するのは20万こえてしまって、自分みたいなアホくらいしか買わないと思いますが、個人的にはK3003でよいかと。K3003ユーザーの方は一度でいいからK3003iの音も試してみてはいかがでしょうか?(*^◯^*)

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