こうして来て見ていただいていることに惜しみない感謝を。適当な感想を書くメモ帳です。過度な期待はせず、道端の石を見るような意識で読んで頂ければ幸いです。

【レビュー】final B1 B3 〜臨場感と透明感〜

finalのシルバーコートケーブルが非常に優秀なことに最近気づきまして、それに伴い、19800円出すくらいなら、イヤホンも買っちゃえばいいのでは?と思い、この2機種を選んでみました。いい機種ですよ、本当に。

2019 8月時点 B1 69800円 B3 49800円

final B1 スペック

型番
FI-B1BDSSD
筐体
ステンレス鏡面仕上(ローズゴールド)
ドライバー
1D+1BA(ネットワークレス)
コネクター
MMCX
ケーブル
OFCシルバーコートケーブル
感度
94dB
インピーダンス
13Ω
質量
36g
コード長
1.2m

final B3 スペック

型番
FI-B3B2SSD
筐体
ステンレスブラスト仕上(フロストシルバー)
ドライバー
2BA(ネットワークレス)
コネクター
MMCX
ケーブル
OFCシルバーコートケーブル
感度
102dB
インピーダンス
19Ω
質量
36g
コード長
1.2m

B1とB3どっちが鳴らしにくいかは数値上ではイマイチピンとこないですね。

じゃあかきます。

まずなにより質感がいい。どちらも綺麗に塗装されており、B1は光沢感がありますが、B3はマットに仕上げられています。また、修理もしやすい設計なのは長く愛用することを考えると有難いですし、愛着も湧くと思います。

装着感は以前の棒状のものに比べれば格段の進化になると思いました。いわゆるシュア掛けと言われるもので、makeシリーズと同じ形状をしている(実はBシリーズが先行で開発していてmakeシリーズは後からなのだが、発売は逆転しているらしい)

そしてなんといってもケーブル!このケーブルが非常に優秀で、色んなイヤホンに合うし、L字プラグかつ、mmcxオス部分が金属。そして非常におしゃれ(シルバーコートらしくきらきら輝きます)。安くて高品質な19800円のケーブルです。

肝心の音質はB1の方が、空気感を大事にしている印象でライブのホールをイメージした音作りになっています。ていうか、まんまライブハウスに近い音を想像していただければと思います。ボーカルにシャープさは無く、音が反響して、広がっています。低音はドンドンと鳴らしつつも、タイトではなく、広がりを感じます。

B3は逆に音を忠実に繊細に綺麗に鳴らしてくれます。サウンドステージはB1より若干広い気がします。また、高音についてはよく伸びていて、この価格帯だと珍しいかもしれません。

個人的にはB3の方が好みでした。

総評としては、どちらを買っても後悔は少ないと思います。品質も良いですし、欠点が少ないです。ただ、装着感は完璧ではないと思うのでもっと角が少ないフォルムだといいかもしれません。

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final カナル型 有線 イヤホン B3 【FI-B3B2SSD】 高音質 バランスドアーマチュア型 Bシリーズ

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