おはようございます。こんにちは。こんばんは。最近深夜のコンビニに行くのが好きです。
AKプレーヤーについてのスペックを比較しやすいようにまとめました。
DAP選びの参考になるように重要な部分だけまとめて比較し、まとめました。
新機種が発売されましたら、その都度追加しアップデート致します。
旭化成DACが好きですので、その搭載機で比較します。KANN CUBEは音がいいので入れます。ここに載っていないAKシリーズはあと一歩自分の求める音質に至ってないと思うので、載っている機種の中から次のDAP候補を選んでいただけたら幸いです!(基本はデュアルDACのみ)
また、KANNは大人気機種ですが、やはりAK380以下の音質なので今回は除外させていただきます。もちろん多機能でいい機種です。
以前の世代の物も検討しましたが、やはりスマホより断然高音質なモデルを使って欲しいというのもあり、選定致しました。
*SA700追加致しました!
*スペックに関しては載っていないものや、確認が取れていないものが含まれます。
スペックでここに注目しています。
音質に個人的に影響が強いと感じるのはDACチップもそうなんですが、それをどのくらいの性能を引き出しているかという点で、アウトプットレベル、S/N比、THD +Nの3点ですかね。あと、クロックジッターも大切な気がします。これに拘っている機種は音がいいですからね。
また、家で使うのがメインなのか外で使うのがメインなのかで重量も気にして欲しいです。
駆動時間に関しては結局のところ出力レベルを考えると大差ないかなぁとは感じます。
*結局のところメーカーによって測定方法が異なったりするので、実際聞くしか現状正確な判断はできない。
解像度 ☆
アートワークを綺麗に表示させることができれば、SNS映えやテンションも上がります。
元eイヤホンのりょうたさんも全部アートワーク表示させないと気が済まないタイプでしたね。
AK380
ディスプレイ 4.0型TFTカラーLCD(静電容量式タッチスクリーン)
WVGA ( 480×800 ドット)
SP1000M
ディスプレイ 4.1型TFTカラーLCD(静電容量式タッチスクリーン)
HD ( 720×1280 ドット)
SP1000
ディスプレイ 5.0型TFTカラーLCD(静電容量式タッチスクリーン)
HD ( 720×1280 ドット)
SP2000
ディスプレイ 5.0型TFTカラーLCD(静電容量式タッチスクリーン)
HD ( 720×1280 ドット)
KANN CUBE
ディスプレイ 5.0型TFTカラーLCD (静電容量式タッチスクリーン)
HD ( 720×1280 ドット)
new!
SA700
Display 4.1inch (720 x 1,280) Touch display
DACチップ ☆☆
おお、このチップ使っているのか!とマニア心をくすぐるスペックです。性能を引き出せるかはメーカー次第ですが、DACチップはグレードがあり、歴然たる序列はある気がします。
AK380
AKM(旭化成エレクトロニクス)社 AK4490×2(Dual DAC)
SP1000M
AKM(旭化成エレクトロニクス)社 AK4497EQ×2(Dual DAC)
SP1000
AKM(旭化成エレクトロニクス)社 AK4497EQ×2(Dual DAC)
SP2000
AKM(旭化成エレクトロニクス)社 AK4499EQ×2(Dual DAC)
KANN CUBE
ES9038PRO 8-channel x2 (Dual DAC)
new!
SA700
AKM AK4492ECB x2 (Dual DAC)
容量
個人の音楽データの量で決めましょう。
自分の場合はよく聞くものだけ入れられればいいかなとは思います。(同じ曲をヘビロテタイプ)
内蔵ストレージは音質的に有利なんて言われているので、精神衛生上全部内部ストレージに収めたいですよね。
*NAND
AK380 256GB
SP1000M 128GB
SP1000M Gold 256GB
SP1000 256GB
SP2000 512GB
KANN CUBE 128GB
new!
SA700 128GB
駆動時間 ☆☆
長い方がいいに越したことはありませんが、10時間程度あれば、そんなに困ったことはありません。ちゃんと充電を出かける前にした場合ですが。
*全てボリューム80, EQオフ, 画面オフの場合。
AK380 約10時間(flac/44.1khz/24bit)
SP1000M 約10時間(flac/44.1khz/24bit)
SP1000 約12時間(flac/44.1khz/24bit)
SP2000 約8時間(flac/44.1khz/24bit)
KANN CUBE 約8時間(FLAC/44.1kHz/16bit)*条件不明瞭
new!
SA700
Up to 8.5 hours (Standard – MUSIC: FLAC, 16-bit/44.1kHz, Unbalanced, Volume 80, EQ OFF, LCD OFF)
バッテリー ☆☆☆
意外にここのスペック気にしています。これと出力レベルを照らし合わせると意外な発見はできるはず。
AK380 3400mA/3.4V
SP1000M 3300mA/3.7V
SP1000 3700mA/3.7V
SP2000 3700mA/3.8V
KANN CUBE 7,400mA / 3.8V
new!
SA700 3,150mAh 3.7V Li-Polymer Battery
重量 ☆☆☆
持ち運びに便利な方がいいです。でも音質も大事です。音質と重さを自分のてんびんにかけてみましょう。
AK380 →MT約230g →CP約350g →SS約276g
SP1000M →RB約203g →Gold(真鍮)約307g
SP1000 →SS約386.6g →CP約387.9g
SP2000 →SS410.8g →CP432.4g
KANN CUBE 約493g
new!
SA700 約303g (ステンレススティール筐体)
アウトプットレベル ☆☆
駆動力です。力こそ正義!
*負荷なし
AK380 2.1Vrms/2.3Vrms
SP1000M 2.1Vrms/4.2Vrms
SP1000 2.2Vrms/3.9Vrms
SP2000 3.0Vrms/6.0Vrms
KANN CUBE
2.0Vrms/4.0Vrms (Gain:Low
4.0Vrms/8.0Vrms (Gain:Mid
6.0Vrms/12Vrms (Gain:High
new!
SA700
Unbalanced 2.0Vrms / Balanced 4.0Vrms (Condition No Load)
S/N比 ☆☆
1khzの音に対するS と Nの差?ここはastell&kernの測定方法を調べてみます。
S-N=db
AK380
116dB(アンバランス) / 117dB(バランス)(1kHz)
SP1000M
120dB @ 1kHz, Unbalance / 123dB @ 1kHz, Balance
SP1000
120dB(アンバランス) / 122dB(バランス)(1kHz)
SP2000
124dB(アンバランス) @ 1kHz / 125dB(バランス) @ 1kHz
KANN CUBE
アンバランス 117dB ( @1kHz ) / バランス 117dB (@1kHz )
XLR 128dB (Low Gain )
new!
SA700
120dB @ 1kHz, Unbalanced / 123dB @ 1kHz, Balanced
リファレンス クロック ジッター (もしくはクロックジッター)
AK380 200fs (VCXO Clock) /30ps (typ)
SP1000M 200fs (VCXO Clock)/25ps (typ)
SP1000 200fs (VCXO Clock) /30ps (typ)
SP2000 200fs /25ps (typ)
KANN CUBE 250fs /なし
new!
SA700
なし /70ps(Typ)
THD+N
AK380
アンバランス 0.0008% @ 1kHz
バランス 0.0007% @ 1kHz
SP1000M
0.0007% @ 1kHz, Unbalance / 0.0006% @ 1kHz, Balance
SP1000
アンバランス 0.0005% @ 1kHz
バランス 0.0008% @ 1kHz
SP2000
0.0005%@ 1kHz (アンバランス)/ 0.0004%@ 1kHz (バランス)
KANN CUBE
アンバランス 0.0004% ( @1kHz ) / バランス 0.0005% ( @1kHz ) / XLR 0.0004% (Low Gain)
new!
SA700
THD+N 0.0006% @ 1kHz, Unbalanced / 0.0006% @ 1kHz, Balanced
その他
wifi ac規格対応はSP2000のみです。SA700はnまで。
サンプリングレート
SP2000からDSD512(1bit 22.4MHz)が再生可能になりました。それ以前ではDSD256(1bit 11.2MHz)まででした。
また、PCMの方はSP2000では8kHz~768kHzまでネイティブ再生出来る様になりました。SP1000では8kHz〜384kHz ネイティブ再生、SP1000Mではこれに加えて768kHzは384kHzへダウンコンバートするようです。SP1000が768をダウンコンバートするかは試してないのでわかりません。
Bluetooth
AK380 4.0/A2DP, AVRCP/SBC、aptX 、aptX HD
SP1000M 4.1/A2DP, AVRCP/SBC, aptX™ HD
SP1000 4.1/A2DP, AVRCP/SBC, aptX™ HD
SP2000 4.1/A2DP, AVRCP/SBC, aptX™ HD
KANN CUBE 4.2 /A2DP, AVRCP/SBC , aptX™ HD
new!
SA700 V4.2 (A2DP, AVRCP, aptXTM HD)
CPU
AK380 情報なし
SP1000M Octa Core 8コア
SP1000 Octa Core 8コア
SP2000 Quad-Core???Octa Core???
KANN CUBE Quad-Core 4コア
SA700 Quad-Core 4コア
まとめ
やはり重量的に須山さんも言ってましたが、SP1000M Goldの300gアラウンド以下がいいかも。据え置きとして家メインであればSP2000とKANNCUBEでヘッドホンも楽々駆動できそう。
まず手始めにAK380でステップアップしていくといいかもしれません。これ以降の機種と音作りが違うので、持っておきたい!!!
SA700は素材が一番面白いポイントかも。ポータブルとしてはステンレススティールを使っていて重量はやや重め。クロックジッターが少し気になります。とにかく音は聞きたいです。ちょっと特殊な感じはします。
道のり(ロードマップ)
AK380 全ての音がバランス良く聞こえる
↓
SP2000かKANNCUBE 据え置きレベルの導入(ただ、重い)
↓
AK380と違うリスニング向けポータブル向けSP1000M(約200g)を購入
↓
???(新世代)SP2000M
がベストアンサーです。
これに追加してよりマニアックな趣向として
真鍮モデル、銅モデル、ステンレススティールモデルのような素材を生かした製品を集めていくというのが楽しみ方の一つです。
#SP1000CP #SP1000SS #AK380CP #AK380SS
#SP1000M Gold
あと、実機を触った感想ですと、AK380CPは表面加工がダメなのか、手が金属臭くなるw
SP1000以降がいいですかね。
個人的には最近ダイナミックレンジの改善に興味を持っていろいろ試していたりするので、KANNCUBEは一番評価が高いです。
追記 lotooのシングルDACやSONYのデジタルアンプによる省電力化。
こっからの内容は少し考える内容かもしれません。
単刀直入に申しますと、バッテリー駆動時間についてです。AKプレーヤーはバッテリー駆動時間が短めな印象があります。デュアルDACですから、消費電力も上がります。
lotoo
lotooの見解にチップの性能を限界まで引き出すために1基で使っているというものがあります。
デュアルの方が消費電力があがりますが、デュアルよりも音がいいからという明言はしていないことはおさえてください。
SONY
WM1Zに搭載されているデジタルアンプです。
作った人のインタビューにはデジタルアンプ最高みたいな内容が書かれています。
DMP-Z1に搭載されているのはなんでしょうか?
A.AK4497
それを踏まえて、思うのがバッテリー駆動時間が短くて音質がいいのはsafe listeningの思想に合っていると感じませんか?
以下がdBに対しての目安の限界時間です。
90db SPL 8時間 (カラオケの店内程度の音)
95db SPL 4時間
100db SPL 2時間 (電車通過時の高架下の音)
105db SPL 1時間
110db SPL 30分 (自動車のクラクション程度の音)
115db SPL 15分
120db SPL 耳を傷める可能性があるため回避推奨。(飛行機のエンジン音程度の音)
バッテリー切れそうだから、一回休もう。そんなふうにタイマー的な役割も果たしてくれるような気がするんです。耳は大切ですし、体調にも影響します。
確かにバッテリーが持つことはいいです。ただ、よく考えて欲しいのはポータブルですと、バッテリーを詰めるのにも制限があります。電気をいっぱい使った方が音はよくなります。
おわかりになられた方もいらっしゃると思います。
そうゆうことです。