結論から言います!Oculus Quest 初代の方が個人的にベストでした!

今回はQuest、Quest2どちらも持っている身としてレビューしていきます!
メモ:自分の場合ゲームより映像視聴の側面が強いため、音質、画質を評価の基軸にしています。
外観

左がQuest2 右がQuestです。
全体的なカラーは黒から白に変更されています。
この点は汚れが目立つという点で暗い色の方が好みです。
またQuest2はQuestと違い、ふにゃふにゃのゴムバンドなのでつけやすさはQuestが勝ります。
(Questの場合自分の頭に調節しておいて、後ろもしっかり成形されているため、そこに後頭部を押し付けてバネを伸ばし簡単にフィットします。)

調整幅も3段階となり、Questの方が良いです。
本体が小さくなり軽くなったのはいいですが、横幅が小さくなったことにより顔に当たる面積が減って個人的にはQuestのほうがつけていて違和感がないです。傾斜もQuest2の方が急なので丸顔が多い日本人にはQuestの方が合っている気がします。
また、顔に当たる部分も少し安っぽくなっていると感じました。ただ、つけてみてそんなに気になるかというとそうでもないです。
コントローラー

Quest2は大きく、重くなりました。
箱は黒から白に

Questと比べて、縦が短くなった分、横長になりました。
画質
こちらはトレードオフです。
発色をとるか、解像度をとるかです!
Questの時点でもピクセルは見えますが、それも味があり、十分綺麗です。
Quest2を装着してみて、たしかに解像度があがりピクセルはほとんど感じなくなり、文字も読みやすくなりましたが、有機ELの発色になれてしまっている自分としては淡白に感じてしまい、あまりのめりこめませんでした。


左がQuest2、右がQuestです。髪の質感の違いなどがわかるでしょうか?Quest2の方が髪の色は少し暗めです。


左がQuest2、右がQuestです。白飛びしていないです。

この生々しい感じわかるかなぁ…。
わかりにくいかもしれないですが、2は液晶のため高画質に見ている感覚に近いです。確かに2の方が画質の粗が見えにくいですが、初代はその色鮮やかさから「本物」がよりそこにいるという感覚があります。
これは画像ではほとんど伝わらないと思いますが、実際に見比べるとその没入感は有機ELを搭載したQuestです。

Beat Saberもプレイ。

こちらはQuest2の方が良いと感じました。
Questはコントローラが軽いため、その分振動も弱いです。Quest2は重くはなりますが、振動と適度な重さがあり切り心地は最高です。また、本体は軽いためゲームも長時間プレイしてもストレスは少なそうです。かなりライトなつけ心地です。

音質
ここは自分にとって非常に大切です。
これは圧倒的にQuestの方が良かったです。
Quest2は全体的にのっぺりとした音で低域がスカスカしていました。
低域の芯はあまり感じることができず、ただ音として出ているだけと感じます。
これはイヤホンジャックに刺したときの音質も同様で、Questの方が一枚上手です。
音質を重要視するなら、Questの方が気にいる方は多いと思います。
総評
画素数が上がり文字の荒さが目立たなくなったものの、色々なところがグレードダウンしている廉価版という感想でした。
アニメやVR動画をみるなら、発色が良く、音質もいいQuestがおすすめです。
逆にゲームのみで90Hzや重さ、画質などを気にする場合はQuest2です!
Quest2も満足できるクオリティでしたが、装着のしやすさ、発色の圧倒的な違い、そして音の良さ、ブラックを基調とした肌触りのよいデザインなどでQuestがベストです。
価格が安くなった分、やはりグレードダウンはありました。
高価格になってもいいからQuest3ではもっとリッチな体験を期待します!
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最後
これからもよろしくQuest!!!