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カスタムIEMを使って1ヶ月で気づいたメリット、デメリット 【FitEar】Room

今回はカスタムIEMを須山補聴器さん本店の方でインプレッションをとって作って来ましたのでその経験を踏まえてなにが、メリットなのか、デメリットなのかを初心者の方向けに説明していきたいと思います。

メリット

イヤーピースのストレスから解放される。

イヤーピースって結構取れちゃうことがあるんですけど、それが起こらない安心感がまず一つ。

また、イヤーピースは基本的に耳の穴より少し大きいサイズを選んで、その収縮によって耳にフィットします。そのため、耳で感じる異物感は強いです。(自分の場合はショートレッグなのでそれが影響しているかもしれません。)

遮音性が高い

音の遮断率は普通のイヤホンと比べて高くなります。レッグが短いモデルで、SE846レベルでしょうか?耳の奥まで入るモデルだともっと遮音性は上がるでしょう。

満足度が高い

オーダーメイド品ですので、他のイヤホンよりも愛着感が湧き、よく使うようになります。

ぴったりとハマるので、独占している感覚が強く、寄り添ってくれます。

また、色を変えるなど、自分好みに外見を変えられる点も満足度が高くなります。

FitEar端子が優秀

*全般には当てはまらない内容ですが、参考程度にお願いします。

これが自分の中で大きく考え方が変わった点です。みんなこの端子に変えればいいのになんて考えるほどに満足度が高いです。

前まではmmcx端子が好きでしたが、mmcxにも結局、内部で細い部分があり、接触不良は多かったですが、この端子は分かりやすく、抜き差しも簡単です。

中古のことを考えなくても良い

ユニバーサルは時間が経つにつれ、中古価格は徐々に下がっていきます。しかし、カスタムは新品であることが前提なので、時間が経って自分のイヤホンの価値が下がるということがないので、一喜一憂しなくて済みます。

重要:試聴機よりも音が良くなる。

完全に耳にフィットするため、音を再生する上で理想的な環境つくることができます。

また、イヤホンでいうところのステムの制限がないことが大きいです。

通常色んな耳の人にフィットさせるためユニバーサルではステムは細くして、イヤピースで調整をする必要があります。

それがイヤピースがなくなることでその空間に音導管を分けて設置できるので、耳に届くまでに周波数ごとに分けられ、クリアなサウンドが得られます。

デメリット

価格が高い

オーダーメイド品ですので、職人による手作りとなり大量に生産しないため、単価が高くなります。

売る時、安くなる

ドライバーの価格となってしまうため、買った価格と比べると1/4の以下くらいになってしまいます。リモールド前提もしくは、たまたま耳の形が似ていて、コンプライのテープで代用するなど、他人にとっては使い道は少なくなります。

ただ、マニアの方はこういうのを安く買ってリモールドを自分でしてしまう方もいるので、需要がないわけではありません。

制約が多い

単純に大量生産なら使える素材を使えないのが痛いです。

例えば、剛性の高い金属です。 リフィットに向かないため使われるケースは稀です。

また、ダイナミックドライバーの搭載です。これは、アーティスト向けに作られているため、使用環境に耐えうる設計にしなければならないので、汗の侵入を防ぐためにベントが設置できないためです。空気の量の問題で、BA型の方が逆に低音は出てしまうという面白い結果が生まれます。

もちろん、ベントがあるモデルもありますが、それはアーティスト向けのモデルではなく、端子も頑丈に作られていないので、今回は省きます。

オーダーメイドである点で高価であることともに、こういう制約が音質に対してコストパフォーマンスが悪いと言われている所以だと思います。

ただ、耳型をとってイヤホンを作るのにも音質的メリットも多いので、どっこいどっこいかなとは思います。

こまめなメンテナンスが必要

音導管にゴミを遮断するフィルターがついていないものが多いので、耳垢が音導管に入ってしまう可能性があります。

また、ドライバーが湿気にも弱いので、定期的に乾燥の必要があります。長時間使用すると密閉されるので、イヤホンが湿ることがあります。その点、汗かきにはあまりおすすめしないかもです。

まとめ

イヤホンにとって長時間つけるにあたってフィット感は最も大事なことなので、カスタムIEMはそれをしっかり実現できています。

お金さえ出せば、イヤホンとしては理想の形です。

次作るのも楽しみです。

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